<2億年前の鉱物採集 -ザクロ石•方解石•水晶をさがそう->
長野県川上村にて鉱物採集を行います。実習地は、かつて鉱山で採れた石を集めて選別が行われた場所(貯鉱場)です。山の斜面全体に鉱石が堆積したため、今でもたくさんの鉱石が、土に隠れていたり谷に落ちていたりします。自分で見つけたものは基本的にすべて持ち帰る(支給する袋に入る量)ことができます。
水晶やざくろ石、運がよければ金の混じった石も見つかるかもしれません。宝探しを楽しみながら、山はどのようにできたか、鉱物はどのようにできたかといった、地球科学の基礎にも触れていきます。
※会員以外の方もお申込みいただけます
2025年8月2日(土)
※集合解散場所は新宿西口となります。
※教室バスにて実習地まで移動します。
長野県川上村
小学校1年生~中学校3年生およびその保護者
※小学校1・2年生保護者は同伴必須(小学校3年生以上の保護者同伴は任意)
<富士山大研究 -湧水のヒミツをさぐる->
富士山に降った雨は、地下水(湧水)として富士山の周辺で見ることができますが、その一つ、三島溶岩流の地下だけで、1日で東京都の消費量の約3分の1にあたる、140万トンもの地下水が流れていると言われています。まさに富士山は、「水を生む山」なのです。今回の特別プログラムでは、この三島溶岩流を流れる地下水が作った川、日本三大清流のひとつ、「柿田川湧水群」や御殿場市内の観光地化していない湧水スポットを訪れます。柿田川では、ふだんは入ることのできない特別な場所を訪ねて、じかに柿田川の水に触れ、そのすばらしさを体感します。また、東京都の実に2倍の雨が降っているにもかかわらず、富士山には目立った川はありません。なぜ、富士山には川がないのでしょう…?その理由を、現地での観察や水の浸透実験などから確かめます。
※会員以外の方もお申込みいただけます
2025年8月3日(日)
※集合解散場所は新宿西口となります。
※教室バスにて実習地まで移動します。
富士山・太郎坊&御殿場市内&清水小学校
小学校1年生~中学校3年生およびその保護者
※小学校1・2年生保護者は同伴必須(小学校3年生以上の保護者同伴は任意)
腸のヒミツにせまる 本物の「腸」を見よう
生きるってどういうこと? 動物が生きるために必要なものって何?
動物であるわたしたち人間のからだの中はどうなっているのかを、「腸」からしらべてみましょう。
生命活動の一つである「消化と吸収」にスポットをあて、ブタの腸を教材に、消化器官の働きやしくみを理解していきます。同時に人間の臓器、生命、生きることについての興味関心を深めていきます。
まず、「消化」「吸収」とは何かという基本を、模式図などを通して理解します。
次にヨウ素溶液を使った実験を通じて、栄養素の一つである炭水化物の有無を調べます。
そしてブタの小腸を教材に、その特徴を調べます。(ブタの小腸は食材用のものです。洗浄、検査をしてあり、細菌感染などの心配はなく、においもありません。子どもたちは手袋をつけて扱います)。
調べた結果をヒトのものと比べ、ヒトの臓器についての基本を理解できるようにします。
※会員以外の方もお申込みいただけます
2025年7月29日(火) 10:00~12:00 ※9:45開場
2025年7月30日(水) 10:00~12:00 ※9:45開場
2025年7月31日(木) 10:00~12:00 ※9:45開場
(内容は同じです。ご都合のよい日をお選びください)
早稲田大学19号館509教室
小学1年生~2年生 【定員36名 最少催行人数15名】
眼の解剖 「見えるしくみ」を調べる
目はどうして、ものを見ることができるの?
本物のブタの眼を解剖し、「ものが見えるしくみ」を確かめてみましょう。
わたしたちは眼から多くの情報を得ています。眼の構造は意外に単純ですが、どんな高級カメラも絶対にかなわないくらい、とてもすぐれた性能を持っています。
このプログラムでは、「ものが見える仕組み」を理解した上で、動物(ヒト)の眼のしくみと、見える働き(見る対象を受け止めるしくみ)を、ブタの眼の解剖を通して理解していきます。
「ものが見える仕組み」などについて理解したら、次はいよいよブタの眼の解剖(手袋を装着します)に取り組みます。解剖を進めながら、眼を構成している部分ごとにそれらの特徴を確認、観察します。
眼は驚くほどシンプルな構造をしていますが、そこからはとても想像もできない高度な働きを実現しています。そのことを解剖の結果から理解して欲しいと考えています。
※会員以外の方もお申込みいただけます
2025年7月29日(火) 14:00~16:00 ※13:45開場
2025年7月30日(水) 14:00~16:00 ※13:45開場
2025年7月31日(木) 14:00~16:00 ※13:45開場
(内容は同じです。ご都合のよい日をお選びください)
早稲田大学19号館509教室
小学3年生以上 【定員36名 最少催行人数15名】